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「月」がつく中性的でかっこいい名前15選

近年は、月を使った中性的な名前が増えています。

月のように美しく光り輝いてほしい、人々を優しく照らすように穏やかな人になってほしい、というように願うことができるので、男女問わず名付けたくなる字ですね!

「き」で終わる名前が多いので、シャープな名前になりますし、きらめきや輝きをイメージできます。

また、月を使った名前は宇宙の様に壮大で力強さも感じます。

おおらかさを感じることもできますよ。

そこで今回は、ひとつひとつイメージを紹介しながらおすすめの名前をご紹介。

男の子にも女の子にも名付けられるものばかりを厳選しました。

中性的でかっこいい名前ですね。

ぜひ参考にしてみて下さいね!

1.「月」がつく中性的でかっこいい名前

1-1.月がつく読みやすい名前

紹介する名前

陽月・伊月・惟月・維月・嘉月・太月

「男の子の名前に月を使うって個性的すぎないかな」

と思うこともあるかもしれませんが、和な印象の漢字を合わせるとバランスが良くなりますよ

 

陽月(ひづき)

陽には「あたたかい」という意味があります。

人々を優しく照らす月をイメージして名付けてみてはいかがでしょうか。

いてくれるだけで安心するような親しみやすい人になりそうですね。

また、陽月(ようげつ)とは陰暦10月の別名です。秋生まれにもおすすめ。

和の言葉と関連する名前は古風なイメージがありますね。

 

伊月(いつき)

伊は「これ・この」のように、語調を整える時に用いるものです。

意思を強く持っていてきちんとした人を思い浮かべますね。

漢字の由来は「天下を治める人」。

人をまとめるのが得意なリーダーもイメージできます。

人々の先頭に立って導く力がある人に、と思いを込めることができますね。

むかしから苗字や地名として使われること多い「伊」は、落ち着いていて和な印象を持つ人もいれば、イタリアの伊のように異国の印象をもつ人もいます。

好きなイメージを込めることができる字ですね。

 

惟月(いつき)

惟は「思う・よく考える」という意味。

思慮深く、冷静な判断ができる人をイメージできますね。

勉強熱心で優等生な印象もあります。

また、よく考えることで人の気持ちがわかる、優しい人にもなりそうです。

真心ある行動ができる人になってほしいと願うことができますね。

 

維月(いつき)

維には「つなぐ・結ぶ」という意味があります。

人と人のつながりや絆を大切にし、思いやりを持って接することができる人に、と願うことができます。

優しいイメージもありますが、「維持」のようにしっかりしていて強いイメージもありますよ。

さらに「維新」は、世を新しくするという意味。志しや勢いを感じます。

柔剛を兼ね備えた人になってほしいと願うことができますね。

 

嘉月(かつき・かづき)

めでたい月日のことを嘉辰令月(かしんれいげつ)といます。

祝いの場面でよく使われる漢字なので縁起の良い字ですね。

嘉という字にも「幸い・めでたい」という意味があり、幸運に恵まれた人に育ちそうです。

「よろこぶ・たのしむ」という意味もあり、たくさん笑ってたくさん幸せを感じて人生を謳歌してほしいと願うことができますよ。

「立派・優れる」という意味もあり、素敵な意味がたくさんありますね。

 

太月(たつき)

太には「豊か・おおきい」という意味があります。

宇宙の壮大さや雄大さをイメージした名前になりますね。

のびのびとおおらかな人も思い浮かびます。

また、太という字からは、土台や基盤がしっかりしていて安定的なイメージがありませんか?

めげない強さや、困難にも負けない力を感じます。

さまざまなことがある人生ですが、太く強く長く生きてほしいと願うことができます。

1-2.月がつく人と被りにくい名前・個性的な名前

月という漢字は人気なので、周囲と被ってしまうことがあります。

そこで、人と被りにくい名前もご紹介。

少し個性的な読み、あまり知られていない読み方をした名前も紹介します。

紹介する名前

和月・颯月・希月・稀月・唯月・晏月・梓月・月歩

 

和月(かづき・かずき・なつき)

あまり知られていませんが、「海上の波風の穏やかなさま()」もさします。

静かな海面に映る月のように神秘的で優しいイメージで名付けても◎

みやびやかな情景ですね。

そして和は「のどか・うららか」という意味があります。

のどかなでうららかな季節と言えば、ポカポカしていて心地よい春をイメージしませんか?

ひだまりのように温かい人になってほしい、自然に人々が集まってくるような愛される人になってほしい、と願うことができますね。

さらに「なごやか・平和・やわらぎ」も意味しますよ。

夜空に浮かぶ月を見ていたら、心が穏やかになりますよね。

和やかな雰囲気をつくれる穏やかな人になってほしいという思いで名付けられますね。

「なつき」であれば女の子に名付けても良いと思います!

月がつく女の子の美しい名前を知りたい時は月のつく女の子の美しい名前29選【春夏秋冬・季節別に詳しく紹介】も参考に。

 

颯月(さつき)

颯とは「風の吹く音」です。

また、「疾風・はやて」という意味もあります。

良く使う言葉と言えば颯爽ではないでしょうか。

人の姿や態度が勇ましい」という意味を持ちます。

新しい挑戦にも飛び込む勢いを感じますね。

アクティブで行動力のある人に、と願うことができますよ。

 

稀月・希月(きづき)

希と稀には「もとめる・こいねがう」という意味があります。

宇宙のように壮大な夢を追いかける力強さも感じます。

また、「まれ・希少・少ない」という意味を持ちます。

唯一の存在や、類い稀な才能の持ち主をイメージできます。

夢を追いかけ、自分だけの物語を紡いでほしいという願いをこめることができますね。

 

唯月(いつき・ゆづき)

唯一の「唯」。「ただ・だけ」という限定した意味を持ちます。

一つのことに集中し、一途な様子も感じますね。

自分にしかないかけがえのないものを見つけ、大切にするイメージも。

自分にしかない個性=何もないところから開拓・創造し自分の道を切り拓いてほしいと願うことができますね。

 

晏月(あつき・あづき)

晏は「あざやか・空が晴れわたる」という意味です。

晴れた空にはくっきりと月が映えていて、心を打たれますよね。

あまり馴染みのない漢字かもしれませんが、日と安の組み合わさった「晏」はとてもポジティブな字ですね。

また、月は日によって色が変化します。

黄金の月もあれば、オレンジ色の月、青みがかった月や白く輝いた月、霞がかった月・・・

好きな色に思いを込めて名付けてみてはいかがでしょうか。

 

梓月(しづき)

かばのき科の落葉喬木。

梓(あずさ・あづさ)は中国で諸木の中で最も優れた良材とされています。

しなやかで強いため、古くは弓に使われていました。

芯が強く優しい人をイメージできます。

神事にも使われていたそうなので、神聖なイメージですね。

女の子にも違和感のない字ですね。

 

月歩(つきと)

歩という字は「足で歩く・両足ですすむ」という意味。

しっかり地に足をつけて前を向き、地道に確実に進みゆく姿が目に浮かびますね。

向上心も感じるので、どこまでも上り詰めるような人にと思いを込められますね。

また、急速に進歩しつづけることを日進月歩といいます。

努力家なイメージや、困難に立ち向かう力強さ、勢いもイメージできますね。

進歩する事や努力する事も才能の一つです。

一途に物事を突き詰めることができる集中力も感じさせます。

歩月(ほづき)という名前もおすすめ。

 

2.まとめ

いかがでしたか?

中性的でかっこいい、月がつく名前を紹介しました。

今どきのかっこいい名前から、和な印象を持つ落ち着いた名前まで多数ありましたね。

古風な名前が人気ですから和の月をイメージしても良いですし、月の神秘さを強調した名前も◎ですね。

ぜひ参考にしてみて下さい。

【月という字が好きな人必見の記事】

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  2. 月がつく女の子の美しい名前を知りたい時は月のつく女の子の美しい名前53選【春夏秋冬別・イメージ別に詳しく紹介】
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お願い:掲載している情報は名づけのヒントとしてのみご活用下さい。正式に決める際は専門家・専門書の確認をおすすめします。

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